ビジネスを始めて、初月から利益が生まれ、さらに安定して毎月の利益が継続して増加して行くと想像してください。事業家の夢?そんなことできるわけない?
現実は、ビジネスを始めてからも中々黒字にはならないし、人の採用は大変だし、資金はどんどん減っていくし、毎日集客方法と営業の事ばかりやっている。来年はおろか今年の売上や利益も不安なのに、事業開始から利益が継続して上がり続けるってそんなビジネスのやり方ある?
あります。
世の中には利益を上げ続ける個人事業主や経営者が存在します。この違いはどこから生じるんでしょうか?
経営者としての才能?運やチャンスに恵まれた?優れた商品を持ってる?
違います。
ビジネスモデルの違いだけです。そしてそれを使いこなす経営のスキルを知ってるか知らないかだけです。
それがストック型収益モデルです。
ストック型収益モデルは、ほとんどの商品やサービスに応用できるビジネスモデルであり、今の時代に必要な経営スキルです。
利益が継続して上がり続けると、皆さんの事業はほとんどの問題を解決できるようになります。資金の問題、人材の問題、製品やサービスのR&D、労働環境の問題、等など、事業を行っていくうえで必ず生じてくる課題や問題にきちんと対応できるはずです。それは経営者にとって夢のような話で現実的でない、という声も聞こえます。しかしながら現実として、毎月定期的に、損益分岐点を超える利益が入り、さらに数年~数十年後まで定期的な利益を生む事業を作り上げることができると想像してください。
それが、マーケティングの仕組みを理解して作るストック型ビジネスモデルなのです。
マーケティングの仕組みを作り上げる。
マーケティングの最適な仕組みとは何か理解することがまず重要です。
理解できるとストック型モデルが最適解であるとわかります。
自社にとっての最適なストック型ビジネスモデルを作り上げましょう。もしくは自社の経営に取り入れて行ってください。
コンテンツ予定
- 1.事業の売上成長3要素を理解する
- 2.ファネルとKPIだけでできるマーケティング
- 3.マーケティングの仕組みとプロセス
- 4.KPIを理解し、自社事業のKPIを設定する。
- 5.見込客から顧客転換までのプロセスマップ
- 6.顧客からVIP顧客までのプロセスマップ
- 7.ストック型ビジネスモデルの理解と6分類
- 8.ストック型ビジネスモデルのケーススタディ
- 9.テンプレートを使ったストック型ビジネスモデルの作り方
- 10.サブスクリプションとストック型ビジネスモデル
- 11.顧客ポートフォリオの作り方とコミュニケーションの仕組み化
- 12.ファネルだけで成長事業はできあがる。
- 13.メンタルトリガーの種類と効果
- 14.パイプラインで考える売り上げアップ
- 15.なぜストックビジネスなのか
- 16.システム、仕組みを理解する
- 17.ケーススタディ Amazon、Netflix
- 18.変わってきたマーケティングの4つのP
- 19.グリット力とはそもそも何か
- 20.ハリウッドのシナリオパターン
- 21.ビジネスのステージを理解する
- 22.自分のビジネスステージを理解する
- 23.ブランディングがVIP顧客を作る